iPhone/iPadであれば、パスワードをiCloudのパスワード管理機能に保存し、AWS IAMの多要素認証にPasskeyを設定すると、2回FaceIDを実行するだけでAWSコンソールにログインできます。 また、MacとSafariであればブラウザからAWSコンソールにログインするときに2回touch IDで指紋認証するだけで入れます。
いちいちMFA用デバイスロック解除して6桁のコード入れて、というのをやらずともセキュアな認証が実現できるので超便利です。 せっかくなのでAWSコンソールアプリにFaceIDでログインするデモ動画です。
設定の仕方ですが、1つ目のID/パスワード入力画面は、「ログイン情報を保存しますか?」というダイアログが出てきた時に保存をすることで設定できます。 2つ目のPasskeyの設定はAWSコンソールのIAMセキュリティで設定できます。詳しくはお馴染みクラスメソッドのMFAにパスキーを利用したAWSマネジメントコンソールのIAMユーザログインを試してみたといった記事を参考にしてください。